機材紹介#01 パソコン「iMac」

機材紹介します

IMAC

突然だが、Desk Top Mafiaの楽曲が何で作られているのかを紹介していきたいと思う。

平たく言えば機材紹介だ。小難しい話はなるべく抜きにするか解説を交えて、ざっくりとした主観で手持ちの機材について語っていきたい。

今回はその1回目、”パソコン”についてだ。これも立派な音楽機材だと管理人は考える。

言わずと知れた宗教法人Appleによる高品質な鉄の箱。一体型のため拡張性は乏しいが、その分トラブルも少ない。
プロセッサは3.5 GHz Intel Core i7、メモリは16G積んでおり、音楽制作はもちろん日常のあらゆることをこのiMacを母体にしている。

体感速度で言えば、バンドスタイルやソフトシンセ主体での制作は爆速・快適だが、オーケストラ音源を立ち上げまくると重くなりたまに止まる、といったもの。
今更ながら後悔している点は、購入時にお金をケチり内部ディスクをHDDにしてしまったことだ。そのためソフト音源の読み込みに時間がかかる。いずれは外部SSDに音源もしくはOSをインストールして解決していきたいと思う。お金があれば。

さて、昔と比べ、使用できる音楽ソフトにMac機とWin機の間での大きな差はない。音楽やグラフィックをするならMac、という時代はとうに過ぎ去った。
逆にボーカロイドも当初はWinでしか走らなかったが、今ではMac内でもズンドコ歌ってくれるので、これから作曲を始めようと思っている方には更に悩ましい時代になったと言えよう。もう見た目で選んじまえよ。

なので、これを読んでくれている方の背中を押すためにMacの良いとこを幾つかあげてみよう。

 

・純正ソフトが高機能

Macには「Garage Band」とその上位互換の「Logic pro X」という純正DAW(平たく言えば音楽制作ソフト)が揃っている。メーカー純正ソフトのの良い点は、OSとの親和性の高さだ。パソコンとソフトを同じ会社が作っているので、いたるところで恩恵を受けられる。なによりソフトの動作がサードパーティ製のものより抜群に安定する。「Garageband」は正直物足りないが無料だ。「Logic Pro X」は¥23,800(2017年5月時点)とやや値は張るが、他社の高機能DAWは平気で¥100,000を越えるので、高機能DAWとしてはコストパフォーマンスもこれ以上無いものといえる。

・iPhone、iPadと仲がいい

iPhone、iPadもApple製なので当然ながらMac OSとの親和性が高い。パソコンは音楽制作だけでなく生活のあらゆるシーンでも活躍する。あなたがもしiPhoneユーザーなのであればマザーマシンはMacをチョイスすべきかもしれない。写真や音楽データの管理も煩わしさを感じることなくできるはずだ。

・デザインがオサレ

スタバでドヤれ。

 

もちろん欠点もある。まずWinマシンと比べて高い。同じスペックでも明らかに高い。多分奉納金だろう。あまりリッチでない我々には正直購入すること自体が敷居が高いと言える。管理人もこのiMacを買う時はローンを組んだ。
さらにMacにはExcelやWordといったMicrosoft officeが付属していない。仕事で使っている方も多いだろうからこの点は痛いのでは。追加で購入することもできるが、更にコストがかかってしまう。

 

最後にせっかくなので、購入を計画しているパソコンのスペックについても解説しておこう。

まずパソコンを1つの会社に例える。

メモリ・・・社員の数。多いほどマシンパワーのいる作業を快適に行える。
プロセッサ・・・一人ひとりの社員の能力。数字が大きいほどよく働ける。
ストレージ・・・会社の「保管庫」。広いほど多くのデータや情報を格納できる。

 

ちなみに管理人は作曲を始めたときからずっとMacマシンを使っている。理由は単純で、MacではWin機と比べてプレイできるゲームの類が著しく少ないのだ。誘惑を断ち切り、音楽や制作に打ち込みたいという崇高な、まるで修行僧のような若かりし頃の管理人の思想であったが、「Minecraft」というゲームの登場によりグラッグラになり「Parallel」や「Bootcamp」というMac内にWinをインストールできるシステムの発見により完全に瓦解した。

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